早いのか、そうでないのかはわかりません。
ただ、しっかり思い出せる、あの日のことを。
風化させずに、今を生きなくてはならないと、痛感する日です。
MTP・トライ東北をスタートした時からの思いは、何もかわりません。
丸5年のこの日に、この気持ちを再確認し、より強く強く刻んでいこうと思います。
『また、輝ける場・環境があることへの感謝を胸に
仲間とともに強くなれた自分たちを表現していきます』
『東日本大震災で大規模な津波被害を受けた七ヶ浜。
宮城国際トライアスロン七ヶ浜大会も昨年、事務局の方々の尽力・町の皆さまのご理解・ご協力のもと、またゼロからのスタートができ、大きな感動をおぼえました。
今度は自分達が競技者としてトライアスロンができていることへの喜びと幸せを感じ、同時に七ヶ浜が今もここにあり、私たちが、目一杯輝ける環境があることへの感謝の気持ちをもって、この大会に臨みたいと思います。
震災を機に、新たなチャレンジとしてトライアスロンを選んだ人もいます。また強く輝こうと、ひたむき頑張る姿が、少しでも地域の本当の意味での復興への活力となればと思っております。』
当初綴った思い。
今も思い続けて、今日があります。
トライアスロンがメンバーの皆様の、生涯スポーツとして、自分の表現として、存在し続けていただければ幸いです。
これからかも七ヶ浜で、感謝の気持ちをもってトライアスロンを楽しみましょう!
今日の七ヶ浜は穏やかでキラキラしていました。